最近通勤時に読んでるマキャベリ先生の君主論の解説本。
人の心の揺れ具合が手に取るように判るようになれるかも?
内容としては群雄割拠の5年3組で、子供たちのグループリーダーが策を用いてチームの結束力を高めたり、孔明の罠を仕掛けて他チームのリーダーの評判を落として配下の民草を自チームに引き込んだりだとか、とても小学生とは思えない覇権争いを繰り広げる様子が描かれている。もちろんフィクション。
マキャベリ先生が考える「政権を維持拡大するために必要な要素」や、「君主として絶対にやってはいけないこと」が5年3組の1年間を第3者視点で見ることで学べる本。
人心掌握術を学びたい人には導入本として楽しく読める本だと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿